今思い出しているのだが、12~3年ごろ前、まだあまりインターネットをやっている人が少なかった頃の話です。
すぐフリーズするマックのPCで、仕事から帰ったあと毎晩のようにヤフーで検索して楽しんでいました。
その当時は(今はないが)検索1ページ目のタイトルの左側に1,2,3と順位が表示されていましたよね。さらにヤフカテに登録されていたサイトの横にはガラスが黒でフレームが黄色だったかな?サングラスのような画像がついていました。それでヤフカテ登録サイトを一発で見分けられるってわけ。
ただ現在のようなハイクオリティーのウェブサイトはなかったし、ほんと糞みたいなサイトがたくさんありました(今も同じだって?W)
そのころのサイトは大体3パターンに分かれていて、ホームページビルダーで作られた個人のサイト、企業サイト、あとは当時のITに詳しい人が手作りした(なんというのだろう?)お役立ちソフトの無料ダウンロードサイト&バナーや画像などの素材サイト、この3パターンが多かったな。
また、ネットがまだ本腰いれて普及されていなかったこともあって、人気サイトをネットで探すんじゃなくて、本屋さんで売っていた雑誌(今人気のサイト1000)からURLを見ながら手打ちしていたのを思い出しました。かんたんなサイトキャプチャとURL、数行の解説が載っているが、本当にアクセスしてもいいのかな~?という怪しげなサイトもたくさんありました。
面白い(最終的に困ったが)のが付属のCDだっけかな?フロッピーだったかな?それを再生すると、その雑誌のなかでもお役立ちとして認められたサイトに直接飛べるわけだ。URLを手打ちする必要がありません!という解説が表示されたあとにリンク先がクリックされるように表示されるのだよ。
ジャンルも多岐にわたっていたが、主に閲覧していたのは海外のアダルトコーナー(わろた?)
でもね、大事になっちゃたんですよ。ま~今と同じように好きなサイトをたくさん閲覧して英語で書いてあるメニューをクリックするのだが、(これホント)今はピュッって画像が表示されますが、当時は1枚のキレイな女性が表示されるまでに30分ほどかかったんです。電話回線だったからね!ISDN.ADSLもなかったし、もちろん”光”なんてなかったんだから。
ネットに接続するとビゴン ビゴン ヒューピロピロピロと音がして繋がると表示ランプが付くんです。(繋いだまま寝ちゃうと信じられないお金を請求されましたハァハァ)
あっそうそう!大事というのは、海外のキレイなお姉さんのサイトをたくさんみていたものだから、感染しちゃったんです「ウィルス」にワ~。
翌日は休みだったんで朝からピーヒョロヒョロと接続して画面が立ち上がったら、スクリーンの左端にポールダンスをする外人女性がいて、数秒ごとに吹き出しが出てきて、”Hey Come on Click here”とお姉さんが言うんです。
どうやっても消えないし、再起動ももちろんへっちゃら、いつもクライマックスはパンツを下ろして股下から逆さまにこっちを眺めてHey Heyの連呼です。
焦った私はパソコン修理店に持ち込んだのですが、当時ウィルスということもしらなかったので、店員さんに、
Macの機能でポールダンスのお姉さんを消したいのだが消えないと説明すると、腹をかかえて笑われました。
疲れた・・続きはまた~
スポンサーサイト